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7・8月のおすすめ本のご紹介

「こども本の森 松山」にある本の中から、スタッフおすすめの本を紹介します。
ぜひ本を手に取って、読んでみてください。

『いたずらのすきな けんちくか』

原作:安藤忠雄
絵:はたこうしろう
小学館
ISBN 9784007250562

「こども本の森 松山」を設計し、寄贈してくださった世界的な建築家の安藤忠雄さんが同じく設計し、2020年にオープンした「こども本の森 中之島」が舞台です。
安藤さんの建築に対する思いがあふれたこの絵本は、子どもたちにもわかりやすく建築のことを教えてくれます。絵本の中で安藤さんは「建物でみんなをびっくりさせるのが僕の仕事。次はどんな建物にどんないたずらを仕込もうかって毎日真剣に考えているよ」と語っています。
皆さん、「こども本の森 松山」に安藤さんが仕込んだ「いたずら」を確かめにいらしてください。そして、皆さんを心の旅に連れて行ってくれる「自分だけの1冊」を見つけてほしいと思います。

『お城の迷路 世界をめぐり宝をとりもどせ!』

作・絵:香川元太郎/香川志織
PHP研究所
ISBN 9784569882024

作者の香川元太郎さんは「こども本の森 松山」がオープンする以前から関わってくださった愛媛県松山市出身の画家。迷路絵本シリーズは、迷路とかくし絵を楽しみながら、歴史や自然、文化についてふれて学べる絵本です。イラストレーターの志織さんも加わって、さらに盛りだくさんの内容になりました。香川元太郎さんは、歴史考証イラストレーターでもいらっしゃるので、お城を描くのはたいへんお得意ですが、この絵本は、世界のお城や文化がわかるだけでなく、迷路・かくし絵・ことば遊びなどのしかけが満載。何度も遊べる内容の豊富な絵本です。迷路やかくし絵などの発見をたっぷり楽しんでください。

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