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8月のおすすめ本のご紹介

「こども本の森 松山」にある本の中から、スタッフおすすめの本を紹介します。
ぜひ本を手に取って、読んでみてください。

『野球場の一日』

作・絵:いわた慎二郎
発行者:鈴木章一
講談社
2011年6月28日 第1刷発行
ISBN 978-4-06-217023-9

この絵本は、高い空から斜めに見下ろした野球場の1日が描かれています。朝の風景に始まり夜遅くまで、働く人たちの様子や普段は見ることのできない選手食堂や選手用のお風呂などに加えて、売店のメニューや球場内で働く車、使われる用具や道具なども詳しく知ることが出来ます。読むと野球の楽しさだけでなく仕事場の楽しさも伝わる絵本になっています。

坂の上の雲ミュージアムに併設されている「こども本の森 松山」では、小説『坂の上の雲』に関連した本も多数、展示しています。司馬遼太郎さんの小説『坂の上の雲』の主人公の一人である正岡子規は、野球(ベースボール)が大好きで、自分の幼名が升(のぼる)ということから、自分の雅号に「野」と「球」という漢字を組み合わせて「野球」と書き、「のぼーる」と読ませていました。また、英語の野球用語を「打者」「走者」などのわかりやすい日本語に訳したのは正岡子規とも言われていて、日本に野球を広めた人としても知られています。野球と正岡子規のつながりがあることも知っていただきたいと思います。

『野球場の一日』は、「こども本の森 松山」の「1:21世紀を生きる私たちの本棚」に配架されています。

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